つい先日、3週間ほど日本に一時帰国したんやけど、いつもの様に車は空港の近くにある屋外駐車場に駐めていった。駐めてる間、暑い日もあったみたいやけど、真夏に比べればそれほど滅茶苦茶気温が高いと言う事もなかったと思う。
それに、この車に乗り始めてからもう10年以上がたつが今までほぼずっと屋外に駐車してたので、今回も特別劣悪な環境に車を放置したというわけでもない。
ところが、日本から帰ってきて、車に乗り込むとフロアマットに何かが落ちている。『ん?こんなもん、あったっけ?』と思いよくよく見てみるとなんと、フロントガラスについていたはずのバックミラーやった。
いやいや。。こんなん、落ちることあるん? こんな経験初めてやったからびっくりしたけど、その日はしょうがないのでその状態で運転して家に帰った(バックミラー見るのに慣れてたから、怖かったけど)。


後で調べてみると結構同じ経験をした事がある人がいるみたいで、それほど珍しい事ではないっぽい。車屋さんに持って行って修理してもらっても良いが、高額な修理代がかかると嫌なので、ひとまず自分で直してみる事にした。
一通りYouTubeとかで直し方を調べると、手順は大体同じようなものやった。まず、下準備としてバックミラー側の接着面となっている金属部分を本体から外して、付着している古い接着剤を取り除く必要があるとのこと。が、しかーし!どうやっても外れなかった。YouTubeでみんながやっている通りにやってみたし、なんなら、石鹸水をつけてもみたけど、うんともすんとも言わず。しょうがないので、取り外すのは諦めた。
次に、粗さが違う紙やすりをいくつか持ってきて、古い接着剤をできるだけ取り除いた(ちょっと金属部分に傷がいったかも)。それから車のパーツ屋さんでバックミラー修理専用の接着剤(Permatex Rearview Mirror Adhesive)を買って、準備は完了。


いざ、修理本番。接着剤のパッケージに書かれている手順に沿って作業を行った。
- フロントガラスとバックミラー両側の接着面を、同封されているウェットティッシュみたいなやつで拭いて最低1分間乾くのを待つ。これはActivator(活性化剤)と書かれているので、接着剤に何らかの作用をするものなのかも。
- 1分後、同じく同封されている接着剤を1滴だけバックミラーの接着面に垂らす為、ふたを開けてチューブの真ん中を押しても全然中身が出てこない。。よく見たら、密閉型の様で、先を切らないと出てこないタイプのやつやった。Activator塗ってから結構時間が経ってしまったので急いでハサミで先を切ったら、さっき真ん中押したときの勢いで中身が溢れてきたので、慌ててバックミラーの接着面に一滴垂らした。
- それからすぐにバックミラーの接着面をフロントガラスの元の場所にくっつけて、手で持ったまま固定。本当なら、バックミラーから外した小さい金属の部分だけをくっつけて1分間手で固定し、そのあとは手を放して30分ほどそのまま放置して固まるのを待った後バックミラーをつけるという手順やけど、金属部分が取り外せなかったため、ミラー丸ごと30分間手で固定。これが、めちゃくちゃきつかった。。腕の筋肉がプルプル震えてだるいし、汗だくになりながらなんとか耐えて完成~!
一応、ミラーはくっついたけど、いつまでもつのかと思うとちょっと怖いわ。今のところ2週間経ったけどまだ大丈夫そう。ほんま、長持ちしてくれる事を祈ってる。

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